スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 /
「民間防衛」より引用 P230
敵は同調者を求めている
わが党の結成は、大した評価をうけなかったが、これはわれわれに有利であった。事実、わが党結成の重要性は、最初の参加者が限られていたという面からのみ評価された。このような単純な考え方は、われわれの目的に役立つものである。
われわれは、われわれの目的とする幾人かの知識人を仲間に引き入れることができた。その中の一人であるX教授は、国家的名声を持ち、われわれの活動が都合よく運ぶのに役立つ権威を持っている学者である。
全体として、この国の国民は、福祉政策によって眠らされており、彼らの伝統的制度が、他のあらゆる形の体制に優越するものであることを確信しているので、われわれが恐れていたような反応は全くない。われわれの組織は順調に活動している。
われわれは、新党の党首にJ氏を据えた。彼は頭脳明晰、かつ、活動家であるが、野心に取りつかれ、非常に金を欲しがっている。彼の属していた保守党は、彼に微かな希望しか与えなかったので、じっと控え室で自分の出番を待つ代わりに、彼はついに性急な道を選んだのだ。彼は、仲間からは決定的に排斥されてしまったので、今や、成功するためならどんなことでもするだろう。
それ故、われわれの活動は順調に進んでいる。
はじめから、敵国支援の政党でないとしても、どうしても票がほしくて、敵国の支援団体(朝鮮総連とか)の票を取り込む政党は、もはや国を売っている売国政党ですね。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /
「民間防衛」より引用 P231
社会進歩党は国を裏切るだろうか
社会進歩党は、その活動を禁じられてはいない。われわれの民主主義が、禁ずることを欲しないのである。思想の自由、結社の自由は、わが憲法によって認められている。全体主義国にはこのような寛容さは全然ない。全体主義国は、知識人、学者、芸術家を監視し、必要に応じて刑務所に入れる。いずれにしろ、公のイデオロギーに反する思想は一切発表させないのだ。
われわれには同じやり方はできない。ただ、いわゆる“自由”と呼ばれるものが、いつ、国を裏切る端緒となるかを知る必要がある。”自由”には、その恐れがある。
われわれの国家と制度に対する客観的な批判は必要である。その批判によっていろいろな改革がもたらされ、公共の福祉を重んずるわが国の制度が改善されるから。しかし、それが必要だとしても、その批判が組織的な中傷になれば、忌まわしい結果を招き、また、われわれの防衛潜在力を弱めることにもなりかねないのである。
民主的自由の伝統に反するイデオロギーをわが国に導入しようとする者は、国の利益に反する行動をしているのだ。
しかしながら、今のところ社会進歩党は、疑わしくはあるが、決定的な反国家的活動の証拠を見せているわけではない。
では、どうすればいいのか?本質を見抜いて、敵(中国、韓国、北朝鮮)にとりこまれている売国議員を、われわれ日本国民が選挙で落選させればいいのです。どの議員が売国でどの議員が日本国民のために働いてくれるかは、ホームページ等を見れば、わりにすぐ判明します。間違ってもテレビや新聞の情報を鵜呑みにしないように気をつけてください。