スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 /
「民間防衛」より引用 P260
政府の権威を失墜させるための策謀
その工作とそれに伴う事態の推移:
1月15日 幾つかの新聞は、経済省長官の国家に対する忠誠心を問題として取り上げる。
1月18日 今や政府の実権を握る経済省長官に反対する痛烈なキャンペーンが始まる。
1月20日 経済省長官は辞任を拒否する。幾つかの新聞は、彼を攻撃する文書に疑いを抱く記事を発表する。
1月25日 X長官への攻撃が続く。彼の国家に対する忠誠心が問題化される。
3月15日 X氏事件は再び大きくなる。彼の秘書がスパイ容疑で非難される。
4月29日 社会進歩党の執行部はゼネストについて語る。
4月30日 X氏ついに辞任。
国民は、もはや、だれの言うことが正しくて、誰の言うことが間違っているのか、わからなくなる。全ての裁判官は現在疑いの目で見られている。何が起こるのかわからない。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /
「民間防衛」より引用 P261
国民と政府は動揺しない
1月15日 連邦内閣は、全権を与えられているおかげで、失業及び買占めに対する有効な対策を実行し、スイスの安全を確保するため努力する。
2月02日 社会進歩党の執行部は、この全権の行使に反対するデモを組織したが、失敗に終わった。国民は、このような悪徳スイス人によつデモを無視する。
3月20日 好ましからざる外国人は国外退去のため国境へつれていかれる。
6月21日 スイスの各大学都市の学生が、国の独立を守るためのデモを行った。
7月04日 社会進歩党の議員による議会での議事妨害は、うまくいかない。
9月14日 X長官に対して企てられた陰謀の主犯が逮捕され、多くの文書が押収された。
9月19日 愛国者の諸団体が公式に会合。
国民の信頼は不動。スイスは健全であり、いかなる犠牲でも払う用意がある。
日本にはスパイ防止法がありません。売国活動も自由です。さらに、好ましからざる外国人の退去とか言うと、「差別だ」とか騒ぐ団体だいます。自虐教育とマスコミの長年の偏向報道によって組織デモには賛同してしまう無知な日本人も残念ながら多いです。