スイス政府「民間防衛」に学ぶ - 滅亡への道……… / 法と秩序が保たれれば -
このサイトでは「民間防衛」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。 枠内は背景色で「黒:敵の策略」「白:敵の策略からの回避方法」と区別しています。
また、引用文中の「社会進歩党」はスイスの敵国勢力が、スイス国内に作った破壊組織(政党)の名称です
上部黒背景内は、スイス国内で敵国勢力がいよいよ表面にあらわれて来つつあるスイス滅亡への事例としていくつか警告しています。下部白背景内は適切なスイス政府の対応により、それを回避する事例です。やはり工作員への立ち入り調査と証拠品の押収が客観的事実となりますからね。それに全国民は協力する必要があります。
日本でも列車脱線事故が起こりましたが、本当に事故なのでしょうか?原因を調査する必要があります。もしテロ行為だとしたら、犯人を捕まえ、その背後組織を明確にしなければなりません。さもなければ、第2第3のテロを誘発することになります。
脱線痕の手前に石の粉砕痕が存在するため、置き石の可能性がありますが、マスコミ等はなぜか「置き石否定説」が多いですね。JR西日本を悪者にして思考停止していたら、敵国工作員の思うツボとなりますので注意です。
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 /
「民間防衛」より引用 P264
滅亡への道………次のようなことが起こり得る。
衰えたスイスでは工場、弾薬庫、高圧線に対して至る所で破壊が行われる。前線は極度に緊張している……
汽車が脱線する
殺人が行われる
敵は至る所に出没する。
殺人犯も裁判にかけられない。スパイ行為がしきりに行われ、すべての国民が互いに疑惑を抱く。
警察はもはや市民を頼りにできない
市民はテロリストの仕返しを恐れ彼らの側に立つ。
敵は堂々とその組織をスイスに送り込む
わが国に出没するテロリストたちは、このために特に任命された指揮官の下で行動している。彼らは社会のあらゆる層に浸透し、驚くべき大胆さで暗躍する。彼らの”平和のための戦い”は、全国に、混乱、恐怖、無秩序をまき散らす。
わが国の経済事情はますます悪化し国外からの政治的圧力が高まる。
このような危険な環境のもとで、われわれ国民の抵抗精神は衰えていく。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /
「民間防衛」より引用 P265
法と秩序が保たれれば(政府が適切な手を打てば――)
総動員令が手際よく発動された。扇動工作員どもが軍隊内で逮捕され、直ちに軍事裁判にかけられた。連邦及び州の警察は、精力的かつ敏速に行動し、われわれを取り巻いていたスパイ網は、すでに解体された。スパイは軍刑法に基づいて裁判される。
社会進歩党の党首及びその主な協力者が逮捕された。驚くべき破壊工作用の物資が押収された。その中には、多数の通信機器、武器、爆弾類、制服などが含まれている。
テロ活動の全貌は、すでに検察庁の手中に知られている。法は、スパイと裏切者の取締りのために適用され、国民は、犯罪人に対する裁判を信頼の念をもって見守る。嫌疑をかけられた多数の外国人が国外に追放された。
さらには、もし警察内に敵国勢力が入り込んでいたらおそろしいですね。工作活動の捜査は事実を隠されて、敵国勢力の思うがままです。人権派弁護士により、殺人強盗等においても、被害者の人権より加害者の人権がより保護されるようになっています。あらゆる層に敵国勢力は浸透しているようです。
最近は人権擁護法がとりあげられていますが、こんな法案がとおってしまったら、日本も滅亡へ一気に向かうかもしれません。
しかし、このスイスの解決方法のように、日本でも「総動員令」などというと、「個々の人権侵害だ」とか「軍国主義に逆戻りだ」とか一部の政党とか市民団体とかが猛反対します。それは日本国民のためなのか、敵国民のためなのか、日本人はよく本質を見極めなければなりません。
■引用書籍
■リンク
「加治隆介の議」に学ぶ