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「加治隆介の議」に学ぶ - 第1巻 P173〜178 衆議院議員は地元の利益でなく国益 -

このサイトでは、「加治隆介の議」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。
登場人物の紹介はこちらです




 加治隆介が大学の時の親友「倉地 潤(官僚)」「大森 洋一郎(新聞社)」と政治ポリシーについて議論しています。加治隆介は地元利益は地方自治体の政治家がするべきで、衆議院議員は地元の利益ではなく国益を考えることと主張しています。
 これには賛成しますが、残念ながら、日本の国民は衆議院選挙と地方選挙の違いを理解せず、ごっちゃにしています。友人が指摘するように、地元利益を公約とする政治家のほうが庶民の受けがよくなってしまいます。
 それでは衆議院は全て比例代表にするのも一案ですが、日本のテレビは偏っているので、なかなか難しいですね。
第1巻 P173〜178

加治 隆介「親友として忌憚のない意見を聞きたい」
加治 隆介「俺自身迷っているんだ 俺は政治の道を選ぶべきか否か」
加治 隆介「無論 やるからには自分なりのポリシーを貫いた政治家になるつもりだ」
倉地 潤「おまえのポリシーとは何だ?」
加治 隆介「衆議院議員は国政を司る立場にある 地元の利益ではなく国益を考えることだ」
倉地 潤「と言うと?」
加治 隆介「自分の選挙区への利益誘導型の公約は一切しない!そういう姿勢で選挙に臨みたい」
大森 洋一郎「バカな そんなことを言ったら落選するぞ!!」
大森 洋一郎「庶民の政治家に対する感覚というのは おらが村の橋を作ってくれることであり おらが村の道路を整備してくれることなんだ!そういう庶民感覚から乖離して当選はありえない」
加治 隆介「勿論それはわかっている しかしインフラ整備の公約は地方自治体の政治家にまかせるべきで個々の国会議員が言うことじゃない」
加治 隆介「国民全体の為に何をすべきか 日本のために何をすべきか−−それが国政レベルの公約だろう」
倉地 潤「加治の言うことはもっともだ 正論だと思う しかし現実的に今の選挙制度では国策推進型の公約だけでは まず当選しないと思う」
倉地 潤「やるからには当選しなければ意味がない どうするんだ?」
加治 隆介「落選してもかまわん 大義を貫きたい」
倉地 潤「……」
大森 洋一郎「しかしアメリカの議員でさえ選挙の時は地元の利益誘導の公約をうたっているんだぞ」
大森 洋一郎「そんなドラスティックな意識改革が鹿児島県という保守的な地盤で可能だと思うか?」
加治 隆介「やってみる…」
倉地 潤「鹿児島県は日本一の畜産県であり農業県だ」
倉地 潤「例えばコメ問題とか農業の自由化に対してはどう答える?」
加治 隆介「俺は商社で一貫して農業畑を歩いてきた アメリカの農業に関しては農水省や通産省の役人より確かな情報を持っている」
加治 隆介「グローバルな視点から常識的な国際感覚からみても「開放」だ」
大森 洋一郎「アカンわ」
大森 洋一郎「そりゃダメだ」
大森 洋一郎「そんなことを地元の演説会でしゃべったら卵をぶつけられるのがオチだぞ」
加治 隆介「だからあえて それをやってみる」
加治 隆介「それをやらなきゃ日本人はいつまでたっても国際感覚を身につけることは出来ない 前代未聞の公約を揚げて落選する それでいいじゃないか」
倉地 潤「面白いかもしれん 話題にはなるぞ」
大森 洋一郎「うん…おまえがその気ならバックアップはしてやるが」
加治 隆介「秋に総選挙が行われるとしたら もう決断しなければ時間がない」
加治 隆介「こんなバカな選挙戦でもやってみる価値はあると思うか」
倉地 潤「最終的にはおまえの判断だ」
倉地 潤「しかし加治「政治がやれる」というのは 幸せだぞ 俺からみればとてもうらやましいことだ」




■引用書籍

加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
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