−マスコミの煽る政治不信に騙されないために−
「島耕作」シリーズでおなじみの漫画家弘兼憲史先生が、1991年4月から1998年11月まで執筆した「加治隆介の議 1巻〜10巻」。マンガでは非常に珍しいジャンルである「政治」を扱っています。10年も前に書かれていますので、若干現在と違うところがあります(当時、中国よりロシアが脅威であったり、韓国は米国寄りの民主国家であったりします)。しかし、大筋で学ぶべきことは多いと思います。
■メインコンテンツ
「加持隆介の議」からの引用とその解説です。時間がなければ「重要」の部分だけでも目をとおしてください。
・登場人物紹介
・第1巻 P134〜136 加治元春の随時所感
・第1巻 P173〜178 衆議院議員は地元の利益でなく国益
・第2巻 P238〜241 しがらみのない政治家
・重要第3巻 P197〜203 究極の選択:潔白だが無能な政治家と、有能だが潔白でない政治家
・第4巻 P86〜90 日本の常任理事国入りについて
・第4巻 P91〜95 日本のマスコミに惑わされるな
・第4巻 P374〜377 北朝鮮工作員の日本への侵入
・第4巻 P387〜393 北朝鮮という国家
・重要第4巻 P413〜419 有事に備えての集団的自衛権と憲法9条
・第5巻 P81〜82 スパイ防止法のない平和ボケした日本
・第5巻 P409〜411 金だけ出して外国から好かれていない日本のおそまつな外交
・第6巻 P116〜122 日本の国連常任理事国入りと北朝鮮の妨害
・重要第7巻 P228〜233 テレビ局の捏造報道、世論操作の手法
・第8巻 P40〜42 当選するために信条を変える政治家が信用できるか
・第10巻 P174〜177 軍隊とは、戦争の道具でなく戦争を防ぐ道具
・第10巻 P180〜187 2つの政党の異なった主張
・第10巻 P333〜336 日中関係と日米関係、中国海洋調査船の尖閣諸島での活動
・重要第10巻 P338〜343 南京大虐殺と通州事件
・第10巻 P475〜478 加治隆介総理大臣 所信表明演説
2005/08/28 第2巻 P238〜241をUPしました
2005/08/28 第8巻 P40〜42をUPしました
■引用書籍
加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
■リンク
スイス政府「民間防衛」に学ぶ
nokan2000@mail.goo.ne.jp