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「加治隆介の議」に学ぶ - 第6巻 P116〜122 日本の国連常任理事国入りと北朝鮮の妨害 -

このサイトでは、「加治隆介の議」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。
登場人物の紹介はこちらです




 外務省政務次官の加治隆介が国連の作業部会において、日本が常任理事国になった場合の国連加盟国のメリットについてスピーチをするところです。北朝鮮の代表は「賠償がない」とスピーチを妨害しようとしますが、加治隆介はそれを突っぱねます。
 現在の日本では、北朝鮮どころか、中国、韓国まで「歴史の反省がない」とか言ってますね。でも、南京大虐殺や従軍慰安婦は朝日新聞の捏造ですから、捏造の歴史には反省できませんよ。
第6巻 P116〜122

国連チェアマン「それでは日本のスピーチをお願い致します」
加治 隆介「日本外務省政務次官の加治隆介でございます 本日は安保理の常任理事国に日本が参加したいという強い意向を表明するためにやってまいりました」
加治 隆介「何故 日本が安保理の常任理事国に加わりたいかと申しますと世界の平和 秩序維持に対して積極的にコミットしたいと思うからであります」
加治 隆介「戦後50年経った今 日本は敗戦時のゼロの状態からスタートして経済力に大きく発展いたしました」
加治 隆介「それは国連およびアメリカを中心とした地域的軍事同盟によって平和と秩序が保証された結果 経済的活動に専念できたおかげだと理解しております 日本は今 その恩返しという意味を含めて世界の平和の為に尽力しなければならないという覚悟を持っております」
北朝鮮代表「議長!!途中ですが発言させてください!!」
国連チェアマン「? 北朝鮮の発言を認めます」
北朝鮮代表「我が北朝鮮は日本が常任理事国になることを公式に反対している唯一の国です!!日本は我が国に対して十分な戦後補償をまだいたしておりません」
北朝鮮代表「過去に反省のない国は常任理事国になるべきではない 従ってこの演説は中止されるよう提案致します!!」
国連チェアマン「日本はこの提案を受けますか?」
加治 隆介「勿論 強く拒否します!!」
北朝鮮代表「…」
日本の官僚「ガンと言いましょう 加治先生」
加治 隆介「戦争における賠償問題はあくまでも当事者同士の二国間で行うのが国際的な常識です」
加治 隆介「それを国連の場に持ちこんで常任理事国の参加問題に絡めるのは まったく的ハズレの考え方であり我々はその提案を受け入れるわけにはいきません!!」
国連チェアマン「日本はスピーチを続けてください」
加治 隆介「THANKS」
加治 隆介【私は日本が如何に平和を希求している国家であるかを強調した 憲法の定めるところの戦争放棄の精神もアピールした その上で集団安全保障体制の概念を支持し日本も近い将来 集団的自衛権を認めて世界の平和の為に軍事協力を含む貢献をする意思があるとアピールした】
加治 隆介「そのためにも まず国連憲章に残っている”旧敵国条項”を削除していただくことを希望いたします!!」
加治 隆介【更に日本が常任理事国になったらどういう貢献をするのかどういう犠牲を払う用意があるのか そして日本がはいることによって どういうメリットが生ずるか ということにも言及した】
加治 隆介「今後の世界の最大の課題は地球上から核兵器を廃絶することだと思います ところが現在の安保理のメンバーはいずれも核保有国です この中から自発的に核廃絶の議論はなかなか出にくいでしょう そこで日本あるいはドイツ等 核をもたない国が常任理事国のメンバーに加わることは大きな意義があると思います」
加治 隆介「日本は常任理事国になれば核兵器廃絶を目指します!!」
加治 隆介「そして世界の平和があって始めて一国の平和が存在するということを各国の共通認識にしたいと思います」
加治 隆介「何とぞこの日本の熱い思いを感じとっていただいて来るべき時には日本の常任理事国入りをご支援いただくようお願い申し上げます ご清聴ありがとうございました」
 中国にとっては、日本が常任理事国になって正論を発言されると、いろいろマズイですからねえ。全力で反対してきます。

■引用書籍

加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
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