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「加治隆介の議」に学ぶ - 第5巻 P409〜411 金だけ出して外国から好かれていない日本のおそまつな外交 -

このサイトでは、「加治隆介の議」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。
登場人物の紹介はこちらです




 外務省の政務次官となった加治隆介。今までの日本の外交政策について外務省官僚の倉地から話を聞いています。
 今の日本にもそのままあてはまる事項ですね。
第5巻 P409〜411

加治 隆介「ところで倉知 プロとしての お前の意見を聞きたいんだが」
倉地 潤「ああ何でも聞いてくれ俺はプロだ」
倉地 潤「教えてやる」
加治 隆介「今の日本の外交をどう思う?」
倉地 潤「はっきり言って大変お粗末だ」
倉地 潤「世界第2位の経済大国になったのに諸外国における各種世論調査では日本が一流国として世界に認知されていない これは大問題だ」
大森 洋一郎「日本は世界一の経済援助国となって今や世界中の殆どすべての国は日本を『必要な国』と認識している
大森 洋一郎「なのにどうして一流国と認知されないんだ?」
大森 洋一郎「加治 どう思う?」
加治 隆介「平たく言えば好かれていない ということかな」
倉地 潤「そうだ 一流国の条件は軍事力 経済力の他に 信頼されること 尊敬されること そして好かれること」
倉地 潤「この三つの要素が必要なんだが日本は外国にそういう面の顔を見せていない
大森 洋一郎「確かに日本の顔は見えないな…」
加治 隆介「その三つの要素をかちとるためには どういう外交努力をしなければならないだろうか?」
倉地 潤「まず日本の理念を見せること そして他国に対して犠牲を払うこと」
倉地 潤「最後にこれらのことを過不足なく伝える為の情報公開だ
加治 隆介「うん」
加治 隆介「理念 犠牲 情報公開か」
 外国に情報公開をする前に、日本が国連へ負担金をGDP比率以上に払っているのを、日本国民がどれだけ知っているのでしょうか?戦後、中国や韓国にどれだけ援助を行ってきたかを、日本国民がどれだけ知っているのでしょうか?これらは意図的に日本国民にも隠蔽されてきた気がします。私達の貴重な税金が、見返りにならない形での散財となってしまってきたのです。
 さらに、中国や韓国の国民には、日本からの援助は全く伝えないばかりか、過去の歴史を捏造して「日本人は残虐な民族で、中国人や韓国人を侵略した」とばかり伝えています。
 これらすべての事象が、中国や韓国の工作員が、日本において国力を弱めるための長年の工作結果だとしたら、日本人として完敗です。情報戦において、日本は全く対抗できていませんでした。

■引用書籍

加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
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■リンク
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