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「加治隆介の議」に学ぶ - 第10巻 P180〜187 2つの政党の異なった主張 -

このサイトでは、「加治隆介の議」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。
登場人物の紹介はこちらです




消費税を上げ、所得税と法人税を下げる「自由と責任党」。消費税を下げ、法人税を上げる「国民福祉党」。自己責任の「自由と責任党」。福祉を充実させる「国民福祉党」。どちらが日本国民がより豊かになれるのでしょうか?
「自由と責任党」は、資本主義社会での自由競争を促進し、努力した物が報われる社会を目指しています。対して「国民福祉党」はどちらかといえば社会主義社会で厚い福祉を促進し、努力しない物でもそれなりの生活ができる社会を目指しています。
かつてソ連を代表とする社会主義国家は、誰もが平等に生活できる理想国家を目指しましたが、個人個人の働く意欲をうまく引き出せず、結果として貧しい国家となってしまいまいた。
また、厚い福祉を実現するということは、税負担は大きくなります。したがって「国民福祉党」の主張する「弱者の味方」は広い増税を意味するのですが、それを言わないで目に付きやすい「消費税率だけ下げる」ということが、とりいそぎの票稼ぎにしかすぎないことがよく現れています。
第10巻 P180〜187

加治 隆介「ご声援ありがとうございます」
加治 隆介「自由と責任党の加治隆介です」
加治 隆介「今回の選挙はいわゆる二大政党に移行して初めての選挙です。国民福祉党にはどうしても負けるわけにはいきません」
市民「いいぞ 加治」
谷崎 健吾「国民福祉党の谷崎健吾です。小沢内閣率いる自由と責任党に正義の鉄槌を下すのがわが国民福祉党です」
谷崎 健吾「不正なる活動資金を得て作られた自由と責任党は更に日本の景気後退に拍車をかける政策をおしすすめてきました」
谷崎 健吾「諸悪の根源は5%の消費税です。これによって国民の購買意欲が失われ 景気が後退したのです」
谷崎 健吾「私 谷崎健吾は国民生活を圧迫する消費税を3%に戻すことを約束します」
加治 隆介「私は消費税5%が景気の冷え込みを作った根源ではとは思いません」
加治 隆介「もし消費税が高くて景気が落ち込むならアメリカは8%ですからもっと景気が悪くならなければならないが現実はどうですか?15%以上のヨーロッパ諸国はどうですか?」
加治 隆介「私は消費税はむしろ他の欧米国なみにあげるべきだと思います もちろんそのかわり大幅な所得減税と法人税の引き下げをやります 景気回復のためにはこちらの方が有効だと思います」
谷崎 健吾「法人税はもっと引き上げる そして消費税を下げる つまり企業や資本家を優遇しても景気は回復しません 国民の生活を上げてこそ景気は回復するのです」
加治 隆介「日本の大半は給与所得者です 会社の存在が危うくなれば国民生活はなり立ちません 国民生活を向上させるためには企業に体力をつけさせること!それがなければ給与所得者の生活は向上しません」
谷崎 健吾「企業より国民です!」
加治 隆介「"国民の福祉"を中心に考えるとかつての社会主義国が陥ったように経済の危機をまねきます 資本主義社会では企業の力をボトムアップして その結果 給料も上がり国民の生活が向上するのです」
谷崎 健吾「国民福祉党は弱者のための政党です 谷崎健吾に清き一票をお願いします!」
加治 隆介「自由と責任党は労働が正当に評価される社会を目指します!加治隆介はがんばります!」


後援会長「うーん どうも旗色が悪いですね」
加治 隆介「それは仕方ない 今 景気がよくないのは現政権政党の責任になるから とりあえず批判のほこ先はこちらに向けられる
第一秘書「しかも国民福祉党の政策は口に甘すぎますよ 消費税を引き下げる弱者優遇 責任のない立場だから好きなことが言えるのだもの」
加治 隆介「確かにわが党の言う自己責任社会の実現というのは働かざるもの食うべからずというニュアンスがあるからな」
加治 隆介「有権者にすれば国にめんどうを見てもらう社会より きびしくうつるだろうな」
第一秘書「国民福祉党のズルイのは弱者救済の裏にある高負担つまり高い税金をはらわなければならないということを言わないところですよね
加治 隆介「それは当面は赤字国債を発行し続けるという政策を肯定しているから将来の高負担に気づかないのだろう」
加治 隆介「このまま赤字国債を発行し続けると必ず財政は破綻する その辺のことは無責任な政党だから何も考えていないんだ
加治 隆介「とりあえず国民生活云々より今は景気回復だ 順位をつけるならそこが一番だ」
後援会長「しかし隆介さん そんなことは有権者の前では言えないでしょう」
加治 隆介「うん…言えない」
今の日本でも「消費税を上げません」という政党がありますが、それではどうやって国を運営していくか考えてみることを推奨します。


■引用書籍

加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
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