PR:一大ブームを巻き起こした、「嫌韓流」の第4弾がついに発売!!


「加治隆介の議」に学ぶ - 第8巻 P40〜42 当選するために信条を変える政治家が信用できるか -

このサイトでは、「加治隆介の議」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。
登場人物の紹介はこちらです



マスコミに叩かれて一度は議員を辞職した加治 隆介。解散総選挙のため、ふただび選挙戦となります。加治 隆介の対立候補は地元利益優先の谷崎 健吾です。加治 隆介は先日老人ホームで地元利益より国益という演説をしましたが、理解してもらえませんでした。さらに比例名簿にも載せてもらえず、当選することに赤信号がともっています。
そんな状況で、後援会メンバが心配し、「選挙向けに公約を変えては?」という意見に、加治 隆介が反論しています。
第8巻 P40〜42

後援会「楽勝?とんでもないですよ」
後援会「隆介さん 正直言って この一区で谷崎に勝てる見込みは50パーセントです」
後援会「政治家としての実績は隆介さんの方がはるかに大きいのですが市民はそんなことは関係ありません」
後援会「谷崎は地元利益優先型 隆介さんは国益優先型 アピール度は谷崎の方が強いんです!」
加治 隆介「わかっている しかし私は この姿勢を変えるつもりはない」
後援会「先生!比例区ですくいあげてくれないなら その戦法を変えたらどうですか」
後援会「先日の老人ホームでの講演会の参上をおもいだして下さい 国益優先の正論をぶっていたのでは有権者は離れます」
加治 隆介「みんな ここのところは大切だ よく聞いてくれ!!」
加治 隆介「選挙のために自分の信条を変える政治家が世間に信用されると思うか!!」
加治 隆介「仮にそうすることで当選できるとしても私は政治家としての倫理に反する行為はしたくない!!」
後援会「おっしゃる通りです」
後援会「隆介坊ちゃんは子供の頃から ちっともかわっていない 正義感が強くて頑固で潔い それがあなたの最大の長所です」
後援会「わかりました!!隆介さんの言われるように国益主義で戦いましょう!!それが正論ですから」
私も選挙のたびに、主張がコロコロ変わる政党や政治家は信用できないと思います。



■引用書籍

加治隆介の議 (1)〜(10)
講談社漫画文庫 弘兼 憲史 (著)
PR:間違った歴史認識を正していく、櫻井よしこ編纂の【日本よ「歴史力」を磨け―「現代史」の呪縛を解く】発売中
■リンク
スイス政府「民間防衛」に学ぶ
PR:是非読んでもらいたい本です 偏なテレビの直し方―日本をダメにした久米宏と筑紫哲也